「STINGER7(Plus)」には最初からSNSのシェアボタンが設置されていますが、初期状態ではシェア数までは表示されません。
どうせならシェア数も表示したいですよね!
そこで今回ご紹介するプラグイン「SNS Count Cache」の登場です!
簡単に設定できるので早速やっていきましょう♪
【追記:2016.11.28】
「SNS Count Cache」は現在(2016年11月)有効にしただけだとTwitter、Facebook、Pocketのシェア数が表示されません。シェア数を復活させる方法はこちらの記事を参考にしてください↓
「SNS Count Cache」とは
「SNS Count Cache」は簡単に言うと、SNS各社から取得したシェア数を表示することができるプラグインです。
でもそれだけではなくて、「Cache(キャッシュ)」と名前が付いているように、シェア数を自分のサイトのサーバー内にキャッシュとして保存することによって、サイトの表示速度を改善してくれる効果もあります。
SNSの公式で提供されているボタンの場合、ページを開く度にTwitterやFacebookなど各社のサーバーにアクセスして情報を集めてシェア数を表示するためサイトの表示速度が遅くなりがちでした。
でもこのプラグインを使うと自サイトのサーバーにあらかじめシェア数がキャッシュされているので、余計な通信をせずに高速でページを表示することができるのです!
制作者が日本の方っていうのもなんか安心ですよね♪
「SNS Count Cache」のインストール
管理画面のメニューから「プラグイン → 新規追加」で「SNS Count Cache」を検索しましょう。
見つけたら「今すぐインストール」して「有効化」してください。
STINGER7/Plusの場合は有効化するだけで何もしなくてもSNSボタンでシェア数も表示してくれるようになります。これで設定完了です。
管理画面の左側にメニューが表示されるのでもう少し詳しく知りたい方は以下をどうぞ。
「SNS Count Cache」設定画面の解説
ダッシュボード
サイトのキャッシュ状況と、トータルのシェア数を確認することができます。
このブログはまだ全然シェア数がありません(笑)
キャッシュ状況
ページごとのキャッシュ状況を確認することができます。
シェア数
ページごとにどのSNSでシェアされたのかを詳しく見ることができます。
各SNSの名前や合計のところをクリックすると、シェア数が多い順に並べることもできます。
記事が増えてくると便利な機能ですね。
設定
実は色々と便利な設定があるので説明していきます。
シェア基本キャッシュ機能
対象SNS
シェア数を取得するSNSの設定。デフォルトのままでオッケーでしょう。
カスタム投稿タイプ
通常は投稿ページと固定ページがキャッシュ対象ですが、カスタム投稿タイプに表示したい場合はここで設定します。
シェア数のチェック間隔
キャッシュする間隔はデフォルトで10分になっています。
間隔を短くし過ぎると上手く動作しないこともあるので、ここもデフォルトのままにしといたほうが良さそうです。
一度にチェックするコンテンツ数
上記のチェック間隔で一度にキャッシュするページ数です。
ここも増やし過ぎると負荷が大きくなってしまうので、基本はそのままが良いでしょう。
HTTPからHTTPSへのスキーム移行モード
サイトをHTTPSに移行する場合、普通はURLが変わるのでシェア数がゼロになってしまいます。
「有効」にするとHTTPの時のシェア数も合わせて表示してくれるという便利な設定です。
HTTPのサイトなら「無効」のままでオッケー。
シェア臨時キャッシュ機能
普通の設定では10分間隔で20ページずつしかキャッシュできないのですが、実は公開してから一定時間は5分ごとに必ずシェア数をキャッシュしてくれるようになっています。
デフォルトでは「3日間」の設定ですね。
公開直後はシェア数の動きが激しいのに、キャッシュが遅くてサイトに反映されるのが遅い!っていうのを防いでくれます。
記事も多くて人気のあるサイトだと非常に便利な機能ですね。
ここも特に設定変更なしで良いと思います。
シェア変動分析機能
有効にすると任意の期間でシェア数の増えたページを確認することができます。
一番上のタブにも「話題のコンテンツ」という項目が追加されます↓
記事が増えてサイトの人気が出てくると、こういう分析も面白いですね。
フォロー基本キャッシュ機能
便利なRSSリーダー「Feedly」のフォロワー数も取得できちゃうんですね。
ページごとではなくて、サイト全体での購読者数です。
通常は特に設定は変更しなくて大丈夫でしょう。
ヘルプの項目にも記載されていますが取得した値は「scc_get_follow_feedly()」という関数で表示することができるようです。
動的キャッシュ機能
ページを読み込む時にどのように動作するかという設定のようですが、デフォルトの設定「非同期2次キャッシュ」を制作者様もオススメしています。
データクローラ機能
クローラーの設定のようですがよく分からないのでそのままで良いと思います(笑)
データエクスポート機能
データをCSVでダウンロードできる機能です。
エクセルなんかで分析したい方には便利ですね。
データの活用方法については制作者様のサイトで紹介されています↓
まとめ
STINGER7はプラグインを入れるだけでシェア数を表示できるので楽ちんですね!
「SNS Count Cache」も「STINGER7」も、制作者様に感謝!
あとはたくさんシェア数が増えるように頑張りましょー!
【追記:2016.3.24】
STINGER7のカスタマイズ記事をまとめました↓
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