このブログを開設して1年経ったので、テーマを変更してデザインも変えようと思っています。WordPressはテーマを変更すると手軽にデザインを変えられるのが良いですよね。
でもボタン1つでテーマを変えられるからと言って、安易に変更してしまうと大変なことになったりします。
誰かの参考になるかもしれないので、このブログのテーマを変更するまでの手順を紹介することにしました。まずは予備知識として、テーマ変更のメリットとデメリットの考察です。
テーマを変更するメリット
テーマの変更はWordPressの醍醐味とも言えるもの。
着せ替え感覚で手軽にサイトのデザインを変更できるので便利ですね。
テーマを変更するメリットは主にこんな感じでしょうか↓
- デザインを変えられる
- テーマ独自の機能を使える
- SEO対策になる
デザインを変えられる
これが一番大きいですよね。
テーマを変えて見た目がガラッと変われば、マンネリ化してたサイト運営も楽しくなるかもしれません。
テーマ独自の機能を使える
多くのテーマは管理画面から色々とカスタマイズができるようになっていますね。
カスタムできる項目はテーマによって千差万別。
このブログで使用している「STINGER7」も簡単に色々な項目がカスタムできるようになっています。
あとはサイドバーなどで使う便利なウィジェットの設定も、テーマによって内容が変わってきますね。でもこの「独自の機能」ってのが曲者でもあって、後述するデメリットにもなります。
SEO対策になる
SEOのことをちゃんと考えて作られたテーマは、有り難いことにそれを使うだけでSEO対策になります。
一番のSEO対策はもちろんコンテンツの内容ですが、サイトの構造も大事なポイントです。
テーマを変更するデメリット
次はテーマを変更するデメリットですが、おおまかに言えばこの3点です。
- テーマによって構造が変わる
- プラグインが使えなくなる場合がある
- 作業がめんどくさい
テーマによって構造が変わる
STINGER7→STINGER Plusのように、普通のバージョンアップならあまりテーマの構造が変わらないので、以前紹介したプラグイン「Theme Test Drive」で非公開のお試しをするぐらいで大丈夫ですよね。
でも「Theme Test Drive」はウィジェットの内容はテストも本番も共通なので、テスト中にウィジェットの内容を変えてしまうと、本番環境にも反映されてしまいます。
CSSの変更などの軽い確認に使うには便利ですけどね。
それにテーマによって「functions.php」の内容なども全然違います。
「functions.php」の内容が変わるということは、ショートコードが使えなくなったり、アイキャッチ画像の設定が変わったり、ウィジェットの項目が変わったり、その他色々な機能が変わるので、テーマ固有の機能を駆使して書いた記事が変な表示になっちゃうことも多いです。
全く違うテーマに変える時は今まで書いた記事がちゃんとキレイに表示されるかチェックすることも大事です。
プラグインが使えなくなる場合がある
今まで使っていた便利なプラグインも、テーマによっては干渉して使えなくなってしまうこともあります。それはちょっと勘弁してほしいですね。
作業がめんどくさい
一番のデメリットはやっぱりこれでしょう。
テーマの構造が変わることによって以下の作業が発生することが予想されます↓
- Google アナリティクスの設定
- 広告の再設置
- 記事の見た目の確認
- アイキャッチ画像のリサイズ
- ウィジェットの内容の調整
- functions.php の編集
- その他デザインのカスタマイ
そう、やること多くてめんどくさいんです(笑)
結構時間がかかると思うので、本番環境でいきなりテーマを変えてしまうと未完成の状態を長時間さらすことになってしまうかもしれません。
サイトを長く運営していればいるほど修正ポイントが増えると思うので、テーマの変更はハードルが高くなりますね。
まとめ
ということでテーマ変更のメリットとデメリットを書いてみて思うことは、やっぱりめんどくさいよな〜と改めて再確認できました。
が、このブログはテーマの変更をやります!!
ある程度完成するまで本番環境に影響がないようにするため、サブドメインでテスト環境を作ることにしました。
次回からはそのテスト環境の構築について書きたいと思います。
ではまた〜♪
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