WordPressって結構頻繁に更新されますよね。2018年12月には最新バージョン「WordPress 5.0」がリリースされました。
WordPress本体が更新されると、使っていたプラグインが動かなくなった!なんてことも少なくありません。
プラグインをたくさん入れている方は自動更新をオフにして、様子を見てからバージョンアップした方が良いかもしれません。
自動更新の解除は簡単に設定できるので、サクッとご紹介したいと思います。
WordPressの自動更新って?
WordPressのバージョンは「4.9.8」などの3つの数字になっていますね。
1番左が「メジャーバージョン」で、デザインがガラッと変わっちゃうような大幅なアップデートの時に数字が変わります。
2番目が「マイナーバージョン」ですが新しい機能が増えたり、仕様が変わったりするので影響も大きいです。
3番目は「ビルドバージョン」で、主に細かい不具合やセキュリティ面での修正となります。
WordPressデフォルトだと3番目の「ビルドバージョン」だけが自動更新されるようになっているんですが、軽微な修正でもプラグインが使えなくなってしまったりすることもあります。
勝手に更新されて、気が付いたらサイトの表示がおかしくなってた!なんてことはできれば避けたい。ということで自動更新を止めておくための方法をご紹介します。
WordPressの自動更新を止めるには
FTPソフトでサーバーにアクセスして、WordPress本体をインストールしているディレクトリにある「wp-config.php」を編集します。
FTPソフトの使い方はこちらの記事を参考にしてください↓
大事なファイルなので編集の際は十分注意してください。
「wp-config.php」に以下のコードを足します↓
define('AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true);
一番最後にでも足しておけばオッケーです。あとは編集したファイルをサーバーにアップすれば完了。
管理画面の左側のメニューにある「更新」を確認すると、
と表示されていたのがこうなります↓
「今後のセキュリティ更新は自動的に適用されます」という文章が消えていると思います。簡単ですね♪
でもWordPressの更新はちゃんとしておいた方が良い!
WordPressの更新は外部からの攻撃に対する脆弱性の改善などが多いので、できるだけ更新はしておいた方が良いです。マイナー、メジャーのバージョンアップになると便利な機能も色々追加されたりしますしね。
テスト環境で試すなりして、大丈夫そうだったら更新しておきましょう。
もし更新した後に不具合が出ちゃったりした場合は、WordPressのバージョンをダウングレードすることもできます。ダウングレードのやり方は以前書いたのでこちらを参考にどうぞ↓
まとめ
今や全世界のWebサイトの25%がWordPressで作られているそうです。
これだけ使っている人が多いと、ハッカーとか攻撃する人も多くなるんでしょうね。コメント機能を使ってる方は分かると思いますが、スパムコメントの量とかハンパないです。
自動更新を止めてもセキュリティ対策・メンテナンスはしっかりやって、楽しいブログライフをおくりましょう!
ではまた〜♪
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